ワルツを踊れ Tanz Walzer
2007年7月20日 音楽内容紹介
日本のロックバンドとしては初となる、オーストリアのウィーンでレコーディングされた7枚目のオリジナルアルバム。先行シングル「Jubilee」をはじめ全14曲収録
僕は、レンタルビデオ屋で働いている。返却と貸出が主な作業で、アニメや邦画、洋画だけじゃなく、エロいDVDやビデオなんかも棚に戻す。返却をする。
6ヶ月も働いていれば、誰だってアダルトビデオの会社名を覚えるし、返却スピードもだいぶ速くなる。たぶん、店では1番か2番くらい速いとおもう。すごく無駄な知識と技術だとおもうし、全然自慢にならないけど。。。
「JUBILEE」をはじめて聞いたのは、バイト中だった。アダルトDVDの返却中、有線から流れてきたのだけど、なんだかとても元気づけられたのを覚えてる。「おれもがんばろう」とおもった。
素直にすごくいい曲だとおもった。
曲について細かい分析や説明をすることはできないけれど。
あの店で、無駄に思える作業に時間を費やしている自分を卑下するんじゃなくて、その場所に至った過去の自分も含めて肯定したくなるような、前向きな気分だった。
(「肯定」って言葉、山崎のライナーノーツとかぶる表現かもしれないけれど、そうおもったのだ)
そのあとは、張り切ってアダルト返却したのだった。
きょう、店にアルバムがあったので、借りてみた。
まだ「Jubilee」しか聞いていない。
午前3時半、彼女と別れたあと、家に向かってクルマを走らせながら、その曲を聴いていたら、なんだか気持ちがあふれてきて、涙が出た。
音楽を聴いて泣いたのは、とにかくひさしぶりだとおもう。
最近、すごく幸せだ。
追記
大学からこっちに戻ってきたとき、地元にいる自分が嫌だったし、地元がすごく嫌いだった。たぶん、「カルチャーショック」みたいなもんだったのだとおもう。ここにいることに対する違和感。
18年間も住んでいた場所なんだから、不思議といえば不思議だけど、それが一番、につかわしい言葉な気がする。
自分が、この場所に属してない、って感覚。
でも、だんだんとそういう感情がうすれてきた。
いまは、そうじゃないけれど、もし自分のいる場所が嫌で嫌でしょうがなくて、どこかに行きたいと考えていたとしても、そこに自分がいることをいつも肯定したいとおもう。
場所のせいにするなんて、つまんない。
ここで楽しめないなら、どこにいたって同じなのかもしれない
幸せだけを考えるなら、「どこにいるか」とか「どこに属しているか」とかは、あまり問題じゃないのかもしれない。
今の時点では、そうおもう。
追記の追記
いろいろな表現があるけれど、結局、知ってるようなことに行き着く。でも、それは無駄な試みじゃないとおもう。
いつだって、頭の片隅には、重みや意味を失った言葉があって、それは刺激に慣れすぎて不感症気味の脳みそには、響かなくなった言葉なのだとおもう。
でも、誰かの表現、音楽であったり小説であったり、映画であったり。自分が好きな表現のほとんどは、自分がたどったことのない道のりで、同じような刺激や言葉に対して、新鮮な感情や忘れかけてた意味を喚起させる力があるものみたいだ。
1行や1フレーズ、1シーンだけでそれをやってのけるなら素晴らしいけど、それだけで普段の文脈を作りかえるのは、むずかしいとおもう。
なんか素敵だ、なんてきらいだ。
2007年7月9日 音楽ディスク:1
1. 香港庭園(ストリングス・イントロ)
2. アフロディジアック
3. ホワット・エヴェー・ハプンド
4. プーリング・アワー・ウェイト
5. セレモニー
6. ナチュラルズ・ノット・イン・イット
7. アイ・ウォント・キャンディ(ケヴィン・シールズ・リミックス)
8. キングス・オブ・ザ・ワイルド・フロンティア
9. 協奏曲 ト長調(ヴィヴァルディ)
10. ザ・メロディ・オブ・ア・フォーレン・トゥリー
11. アイ・ドント・ライク・イット・ライク・ディス
12. プレインソング
ディスク:2
1. イントロ~ヴェルサイユ
2. ジウェセック
3. 作品17
4. イル・セコンド・ジョルノ(インストゥルメンタル)
5. キーン・オン・ボーイズ
6. 作品23
7. 神秘な障壁(F.クープラン)
8. フールズ・ラッシュ・イン(ケヴィン・シールズ・リミックス)
9. アヴリル 14TH
10. ソナタ ニ短調 K.213(D.スカルラッティ)
11. トミブ・ヘルプ・バス
12. 悲しい支度、青白いたいまつ オペラ『カストールとポリュックス』より(ラモー)
13. 作品36
14. オール・キャッツ・アー・グレイ
くそ、素敵具合、分かち合ってんじゃねーよ。
俺を、素敵仲間にいれろ、このやろう。
クリムトの絵って、いいなぁとおもっちゃう今日この頃。最早、死ね死ね団に、入る事はできなさそうです。自分のあたまにクソをのせ、一生やってろ、と鏡にいうべきでしょうか。
うちの店のカウンター前には、レンタル新作DVDをするためにテレビが置いてある。最近、『マリーアントワネット』のプロモーション映像が流されるのだけど、映像にはさまれる”Natural’s Not In It”のイントロの音が、どうしても気になる。
ギャングオブフォーは、合わん。そぐわん。
すくなくとも、あのレンタルビデオ屋には。
だけど、かっちょいいよう、かっちょいい。ううう
そんでもって、ニューオーダーの「セレモニー」とか。
知らなかったけど、いい曲だねぇ。ギャラクシー500の曲だと思ってたけど、ニューオーダーのだったんだねぇ。
今日は、スフレチーズケーキに挑戦。2度目の挑戦。
前回よりもふっくらしてそうな感じ。
明日の朝が楽しみだ。そして明日はお祭り!
あぎゃぎゃ、テンションあがんなぁ、がは!
なんて、舞い上がってます。就職しろ、俺!
びっくりマーク使いすぎだぞ、おれ!
オレオレいってんじゃねーぞ俺。
そんなこんなで過ぎ去る、7月9日の23時。
次の日に食べる甘いものがあるだけで、夜は幸せにねむれる。
健康ってすばらしいなぁ。恋人がいるっていいなぁ。感謝感謝言ってんじゃねーよ、ってな。
フリーターだけど、多幸症です。英検の2次試験で、同級生に会ったけど、そして、同級生がまともに働いていて、教師やってたりしたけど、幸せです。
むしろ、なつかしくてよかった。たぶん、試験前に話しかけまくったせいで、うざがられてたけど。
追記
すいかうまい。たぶん、一生バカップルでいたら、それはそれで勝ち組なのではないかとおもうのです。でも、無理だろうなぁ。すげぇむずかしいとおもう。エベレスト登るよりむずかしいかも。
追記追記
今日、スコップで穴を掘って、おとといの自分を埋めた。
開いた口もそのままで、土をかぶせてあげた。
彼の唇と歯は、泥まみれ。
明日は、もうひとりの僕がやってきて、僕を埋めるだろう。
埋めた場所は、わすれてしまえばいい。
そう言ってあげようとおもう。
明日の僕は、死体だらけの庭で、気長に、盆栽でもやればいい。
明後日の俺に殺されるまで、楽しめばいい。
現実からの逃避を肯定するよ、おれは。
受け入れることが無理なら仕方ないさ。
http://www.youtube.com/watch?v=MhNDKZmxRLM
追記
仕事で得られる快楽。それは、訓練の過程で得られるえさみたいなもんでもあって、感覚をにぶくさせるものとしても働く。すくなからず持ってるかも、逃避機能。
ほとんど同じ、というか他の行為で得られる類いの快楽と大同小異なのだとおもう。
もしそうなら、どの道を選んでも同じだろう。
訓練と喜び、罰があるからおもしろいのかもしれないし。
地に足が着いてない。ハートに火をつけて、燃やしちゃれ。
そう思ったら、ケツ毛が燃えたよ、ベイべー。
[The Factory All Stars - Love Will Tear Us Apart]
http://www.youtube.com/watch?v=rScFGyIO9yc
不思議なカバー、みょうちきりんだけどおもしろいとおもう。
2分35秒くらいからどうぞ。
この曲自体はすごくいいし、好きだ。とくに歌詞。
音もかっこいいし。
Amazon.co.jp
1998年発表のメジャー・ファースト・アルバム。ドラムスが柴田一郎になって全体がタイトに引き締まり、各楽器の音も太くなって、見違えるほどダイナミックなバンド・サウンドになった。ソングライティングにしても、歌詞は脳内妄想的な独自の世界を確立し、メロディーは歌謡曲的なキャッチーさを強め、極めて完成度が高い。
代表曲ぞろいだが、特に終盤、奇妙なトリップ感覚をうながすブギ・ナンバー「3×3×3」から、逃避願望を具現化した歌詞と爆音ギター・ソロが見事に融合した「EVIL CAR」へと至るディープなハイライトは、彼らのひとつの到達点といえる。やはりこれが最高傑作であり、国内サイケデリック・ロックのマスターピースだ。(小山 守)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
3ピ-スR&Rバンドという編成ならではの単純明快に乗れる骨太さと,バンド名からも彷彿できるような揺らめく浮遊感,その両方を併せ持ったスタイルがいい。メーターの振り切り方も大胆。余計なもんを何ひとつ入れないとこも技と熟練を感じさせる。
いまも若いといえば若いけど、もうちょい若いときに、「ツェッペリンとかビートルズとか好きです。」っていう年配の人を見たとき、なんとなく切ない気分になった。
いや、切なくないのだが。いかんせん、甘酸っぱい。なんかね、おっさんのそれはノスタルジックなのだ。対象物を失った愛、ってやつ。
それは、理解の問題でもあるとおもう。最近の若者が聞いてる音楽のよさがわからず、ムード歌謡を礼讃してしまうお年寄りのように。快感原則がつかめず、ノリが理解できん。
そんなこんなで、紙ジャケの傑作やら代表作やらを漁るようなコレクション行為にむかっちゃったり。『レコードコレクターズ』、買っちゃったり。
ずっと、理解と認識が追いついていけるならいいけど、そうは思えない。
そういうのって、自分も通る道なんだろうなぁとおもうと、いやだなぁ、っておもう。
最近、その傾向ありだ。べつに古い作品ばっか聞いてるわけじゃないし、そればっか聞くのは大好きだけど。その傾向ありだ。
嗜好が、むっちゃ保守的。歴史を追うのも大事だとおもうし。
それだけでも、時間は足りないくらいいい作品はあるのだろうけど、やっぱ新しいものにも出会いたいなぁ。
このゆらゆらのアルバム、大好きです。
わけわからん詞で、単純にかっこよい
ショートケーキのスポンジに挑戦してみた。
すっごく、むずかしい。ぱっと見、よくできてるとおもうけど。
混ぜすぎたせいか、あちこちに気泡が目立つ。
うまく作れるようになりたい。なんでかねぇ。
追記
携帯を変えた、防水のやつ。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ファースト・フル・アルバム。美しくピュアなソプラノ・ヴォイスと豊かな表現力を持った秀逸な歌い手で、本作はチェロやハープを多用した繊細かつナチュラルなサウンドと彼女の声が見事に溶け合い、独自のファンタジックな世界を築き上げている。傑作。★
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
無防備で無垢で清らかで、だけど、どこか残酷で。とにかく声の存在感にやられるファースト・アルバム。プロデュースは鈴木惣一朗、ベーシストに青柳拓次、ギターとペダル・スティールに高田漣という“2004年現在、日本でもっとも洗練されたポップ・ミュージシャンたち”が顔を揃えたサウンドはきわめて高品質なのだが、どうしても“声の凄さ”に耳を奪われてしまうのだ。彼女がかつて在籍していた東京少年合唱隊の友人たちとともに一発録音されたア・カペラ・ナンバー「レクイエム」には、本気で鳥肌が立った。すごいよ、この人。 (森朋之) --- 2004年09月号
図書館にあったので借りてきた、湯川潮音のアルバム。
「3:15」が好きだ。昨日から、ずっとリピートで聞いてる。
むねがくるしくなって、くそ、感動してんじゃねーよ、っておもう。
ゆるい挫折真っ最中の、卑屈なこころにも響きます。
「寝すぎた」と言ったら「なに言ってんの、いつもじゃん。」といわれた。
まぁ、そうだけど。
昼に起きる日が続いてる。
10月まで、あと24歳でいられるのも3ヶ月。
うーん。来年は家を出よう。とおもう。
留学出来てもできなくても、3月には家を出たい。
たぶん、いまの自分のことが嫌いなのは、そこだ。
自尊心とか持てるはずがねぇ、すねかじり歴3年ですもの。
てやんでぃ。
追記
英検準一級。一次合格してた。
あんまうれしくない。ちょっとうれしい。
今週二次試験。スピーキング。
受かったらいいけどなぁ。受かってもどうもなんねーよ。
彼は今日も借り物の絶望で鬱ってる。問題の優柔不断化。
行為への埋没しかないなら、どないやねん、人生。
だぶついた腹の肉と感情。無感覚、それが進化なら受け入れよう。
ベッドで壁と向き合いながら、ベロで頬を押し上げる午前3時。
ラブホテルで語られる夢、鼻をかんだあとのティッシュくらい、興味ないよ。青春くそくらえ、思春期かよ。
あぁ、安っぽい悪意だな、てめぇが死ねよ。
くそ、いきぐるしい。
再生したい。再生したい。
午後3時なのに、こんな感情もないな。幼稚だよ、あんた。
今日もバイトだ。がんばろう。
ラウダー・ザン・ボム
2007年6月19日 音楽Album Details
Exclusive Japanese limited edition reissue of their 1987 compilation album, packaged in a miniature LP sleeve. Originally a U.S.-only release, this album features tracks from the UK compilations Hatful Of Hollow and World Won’t Listen that were not available on the band’s regular albums. Features ’Is It Really So Strange?’, ’Sheila Take A Bow’, ’Sweet And Tender Hooligan’, ’London’ and more. Warner. 2006.
Album Description
Japanese Limited Edition Issue of the Album Classic in a Deluxe, Miniaturized LP Sleeve Replica of the Original Vinyl Album Artwork.
「ask」って曲、好きだ。これ、ジャケットもかっこいいし。
肯定してもらいたいなんて、格好わるいけど、そのためにひねくれてるのだ、スミスの詞って。
勉強停滞気味、モラトリアム的逃避に辟易。
そんなポーズに抱く嫌悪感も、偽物だろうなぁと予想。
昨日は、十勝岳の山開きに行ってきた。
母と姪と、チョップ君(留学生)と一緒に。
もう10年は登らなくていいな。
岩肌が険しくて、ちょいと足裏がいたかった。
目の前の絶壁を前に、「ありゃ、崖だよ。」「転がったら死ぬよ。」とオバサン口調になる。
死ぬ、とかいいながらひぃひぃと登る。
よろよろと歩く姪を横目に聞いたリーダーの人のお言葉、「登山靴なら、違うんだけどねぇ」が「スニーカー履いてんじゃねーよ、この素人が!山をなめんな。」と響く。
被害妄想、あぎゃ。だって、そのとおりなのだ。
やまをなめるべきじゃないね。登山靴、必要だね。
でも、頂上から見る景色は、きれいだった。
冷たい風と晴れた空、ただの水がべらぼうにうまい。
ちょっとした山登りのカタルシス味わいつつ、お弁当を食す。
「あと10年は、登らんでいいね」と家族で同意しながら
おにぎりと、味の濃い玉子焼き、ウィンナーにミートボールをつっつく。
その間、姪っ子は、読売新聞の取材を受けていた。
んで今日。うちは北海道新聞なので、ネットで見てみたら、姪っ子の名前が出ていた。インタビューの内容と一緒に。
はしゃぐ。もちろん、買いに行った。
記事に添えられていた写真に、自分と留学生の姿をちいさく発見、脳内に響く「おひょー」という絶叫とともに、エラくはしゃぐ。
はじめて新聞に載ったのだ。
むっちゃ小さいけど、顔の確認不可能だけど、うれしいね、あれ。
ちょっと自慢ですよ、これ。
飛んで、きょうの午後。
勉強停滞してるし、やる気が出ないから、ティラミスをつくってみた。
染みこませるコーヒー味の液体に対して、スポンジの量が足りなかったようで、ちょっと苦味が際立っちゃってるかんじ。でも、クリームはうまくできて、全体的にまずくはない。
そんでもって、みんなうなずきながら「うまいね」と言ってくれたので、よしとする。
夜遅くに帰宅した父が食ってくれず、うむむとなる。
イタリアーンな夜10時。
北海道は、6月が、一番いい季節だとおもう
スミス違いだけど、エリオット・スミスもいいよね。
これは、ビッグスターってバンドのカバーらしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=E9j4hYzY6ck&;mode=related&search=
このCDについて
ルースでノイジーでファンシーな、これがフェイセズの真骨頂。
ロッド、ロニー、ロン、イアン、ケニーの5つの個性が輝く、脂の乗りきったバンド・サウンドを聴かせる傑作アルバム。(1973年作品)
[全英アルバム・チャート:第1位]
【プロフィール】
1965年スティーヴ・マリオット(vo,g)が中心となって、前身となるスモール・フェイセズを結成。R&Bをベースにしたサウンドで人気を集めたが、69年にマリオットが脱退。後任としてのちにローリング・ストーンズで活躍するロン・ウッド(g)と、シンガーのロッド・スチュワート(vo)を迎え、バンド名も“フェイセズに改める。70年に『ファースト・ステップ』でデビューし、ロンとロッドが持っている華やかなエンタテインメント性を軸としたグループにシフト。他のメンバーはロニー・レイン(b)、ケニー・ジョーンズ(ds)、イアン・マクレガン(key)。翌71年に発表したシングル「ステイ・ウィズ・ミー」が全英で大ヒットを記録するなどの圧倒的な人気を得たが、ロニー・レインが脱退。73年、ロック・バンド、フリーに参加していた日本人ベーシストの山内テツを迎えて活動を続けたが、75年に解散した。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
1973年発表作品で、ロニー・レイン脱退の契機となった最後のスタジオ録音盤。脂の乗り切った5人の個性が輝く、ルースでノイジーでファンシーな酔いどれロック・バンドの真骨頂。
ロッドスチュワートの声は苦手だけど、あきずに聞いています。
ロン・ウッドにメインでうたっててほしかったなぁ。と夢想。
それはそれで、もっといいアルバムになってたかもしんないよ。
って、だれに語りかけてんだか。
ウェスアンダーソン経由で「Ooh La La」。
『天才マックスの世界』のラスト、あのダンスシーンでこの曲が流れるところが、かわいらしくて、かっこよい。たまらん。
個人的に、すごく好きなアルバム。
追記
タルト作ってみた。新聞に挟まってたレシピ帳で。
グリーンピースが材料の、いまいちクリームをのっけて、なんかモンブランみたいに。うらごしって大変だね。やりかた、まずったのかな。
はじめてだけどうまくいった。
タルトにのせたら、うまいけど、クリームだけでは食べたくない
まさに、スネカジリが作った味である。クリームが自立しとらんばい。
お世辞かどうか、わりとおいしいと言ってくれた、家族は。
競馬場に行ってみた。姪と甥、チョップ君(留学生の仮名)と、母と母の友人と、その息子の騎手のレースを2レース観覧。
これもはじめての経験。柵のそばで見たら、ムチの音が聞こえた。
馬に乗ってる騎手は、かっこいい。ヘイヘヘーイ。
ペプシのきゅうり味をもらった。ボブ先生に。
姪に渡すと「これ、うまいね」といった。
「え、そうか?」と聞くと「うん」と返事。
そうはおもわないのだ。あんまうまくないよ、やっぱ。
青臭さ+メロンソーダ=キューリ・ペプシ
みたいな感じ。
そんなふうに味を伝えると、おいしそうに思えないけど、姪っ子みたいに好きな人もいるだろう。くせになるかもね
BROKEN SOCIAL SCENE
2007年5月1日 音楽内容(「CDジャーナル」データベースより)
北米インディ・ロック・シーンの最高峰といえる大所帯バンドの3rdアルバム。カナダのロック・シーンを牽引するアーティストたちをゲストに迎え、基本11人程度の編成による迫力の演奏を聴かせる。
Album Details
The massively anticipated follow-up to You Forgot It In People, the Canadian cult Broken Social Scene deliver an amazing new LP, filled with monumental songs layered with huge choruses, symphonic arrangements to compliment their many instruments and vocalists, and the intimate/experimental/hooky sound that makes their headphone and rock-out appeal a 2-pronged-force to be reckoned with. 1 Canyon. 2005.
「7/4 (Shoreline)」がすごく好きだ。
曖昧で整理されてない感じだけど。
”yeah yeah yeahs”の「maps」とかそういう曲に、ホーンとかいろいろぶち込んで、コーラスやら轟音やら塗り重ねていったあとに、出来上がった音の塊りを、物理的制約シカトして宇宙に飛ばしちゃう感じ。
なんじゃそりゃ。
手塚治虫の対談集のようなものを読んでみた。
いちばんに印象に残ったのは、彼の「感動」の定義。
「(感動は)涙を流させるような表面的な変化よりも、その人の行動の基準となっているものを変えてしまうような変化だと考えている。」みたいなことを書いてた。
それを読んだときに「あっ」って思った。
自分は、「感情の変化」と「感動」をいっしょくたにしてる気がしたし。(別に分けて考える必要もないだろうし、分けられるものじゃないのかもしれないけど)
そういうふうに分けて考えたことはなかったから。
音楽を聴いたときの小さな感情の変化も、広い意味でいえば感動なのだろうし、自分には欠かせないものだけど、手塚治虫的な意味合いで感動するような作品に、もっと出会いたいと思う。
もっと息の長い感動。精神構造を変えるような作品。
もしかしたら、そういうのって、洗脳に近いのかもしれないけど...
別に進歩的じゃなくてもいいから、もっと変わりたい。
脳みそ揺さぶられるほどのショックを受けるくらい、異質なものに出会ってみたい。あくまで、観念的に。
(物理的な痛みやショックはいやだなぁ。)
せいぜい、メタ認知したい。
反復って、安心するような、気持ちいい部分もあるけど。
たぶん、そればっかじゃ、つまんないと思う。
同じ刺激に同じ反応するだけなら、いきるのはつらい。
まずは、ヨッパライのおっさんみたいに、自分の話を人生論で結論づけようとするくせをやめにしたい。
あ、ヨッパライのおっさんに失礼だな。
You Are There
2007年4月28日 音楽Album Description
Throughout their six-year career, this Japanese quartet has ascended consistently in both popularity and critical acclaim. But still elusive is the successful translation of their powerful and violently beautiful live performances to their recordings, until now. Once again recorded by Steve Albini, the album extends the cinematic drama of 2003’s "Walking Cloud And Deep Red Sky, Flag Fluttered And The Sun Shined" while surpassing the sinister heaviness of 2002’s lauded "One Step More And You Die". If "Walking Cloud" was a nuclear winter, then "You Are There" is the post-war rebirth. This band isn’t heavy like Black Sabbath. They’re heavy like Beethoven.
友達に教えてもらった。
さびしくて、かなしい音楽だと思う。こんな音楽をつくる人がいて、それを聴く人がいるって、考えてみれば不思議だ。
宇宙人も、こういうの聴いたりするんだろうか
http://www.ecrindeplume.be/Musique/Mono/Mono%20-%20The%20flames%20beyond%20the%20cold%20mountain.html
アルビニのプロデュース。
ベートーベン並に重いです。
でも、すごく真剣な音楽だとおもう。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ディアンジェロとの共演から注目され,今年一番の話題の人! と評判の高い,ダラス出身女性シンガーのデビュー作,要チェック盤。ジャズ,R&B,ヒップホップが響き合う中から,ビリー・ホリデイを彷彿とさせる個性的な歌唱で{詩}を浮き彫りにする。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
少なくともブラック系では今年屈指の新人。なおかつ女性R&Bシンガーの流れを変えるに違いない逸材である。サントラ『ハイ・スクール・ハイ』でディアンジェロとマーヴィン・ゲイ&タミー・テレルの曲をデュエットしていたシンガー/詩人/ダンサー。何はさておき、この新人を紹介するにあたって、“個性的”という言葉を堂々と使えることが嬉しい。なにしろ歌声は高めでありながら、ほろ酔い加減の状態でマイクの前に立っているような感じで、妙に艶めかしく聴き手の心に熱く燃えた一夜の思い出のような染みを滲ませる。卓越した歌唱力の持ち主ではない。だが、フレージングからはジャズの素養が感じられるし、また、ヒップホップとジャズの要素がまろやかに融合されたリズム・トラックも簡素ではあるが、隠し味が効いている。ちなみに(11)には、ジャス・ベースの重鎮ロン・カーターが客演。そのほか、歌詞の内容をはじめ、言及したいことは多々あるが、ともあれ、この個性の輝きは眩しい。 (渡辺亨) --- 1997年05月号
バイト帰り。午前2時の帰宅ドライブ。エリカ・バドゥ。
音が夜気に溶け込んでいい気分。
聴いていて、すごく心地よかった。
帰ってきてメールをチェックしたのだけれど、やっぱり受かってなかった。結局、併願しないままだったので、今年の入学は無理。
また来年、受けてみようと思う。
もっと英語力アップしなきゃ。
不思議と、あまり落ち込まなかった。
すこし文章を書きたくなったけれど。
しっかりと受け入れてしまえば、そう怖くない。ただやるだけだ。
そう、言えたらいいな。
メーカー/レーベルより
「7枚目にしてクレイジーケンバンド史上最強!
鬼凄いアルバムができちゃったよ!イイネ!イイネ!イイネ!」
横山剣@CRAZY KEN BAND
横浜本牧が生んだ東洋一のサウンドマシーン、クレイジーケンバンドが遂に牙を剥いた!
物心ついた頃から自分の脳内にソウルフルなメロディーがグルーヴィーなサウンドを伴ってガンガン鳴っていたというクレイジーな天才・横山剣の芸術的野心ここに爆発!
脳をシビれさせ、腰のあたりにグッと来て、胸をキュンと締め付ける名曲の数々がこれでもかこれでもかと押し寄せて来る。音楽ジャンルの垣根をなぎ倒し、ロック・ファン、ソウル・ファン、ヒップホップ・ファン、そして邦楽マニア、すべての 音楽ファンを虜にするであろう怒濤の21トラック!
何枚かアルバムを借りたのだけど、これが一番良かった。
クレイジーケンバンドを聴くと元気が出る気がする。
みなぎる活力っていうより、もっと静かな生きる力みたいなんが湧く気がする。車とか、お金とか女とかそういうこと歌っているようで、すこしずれていて、歌詞にユーモアがあるし(ちょっと変わってるよね)、つい歌いたくなる曲が多いと思う。
テンポの速い曲もあるけど、曲を聴いてて疲れることってあまりないかも。
最近、いいペースで勉強できてる気がする。
ほどよい緊張感に、安心感。
まだ結果が出てないけど、今年も見送ることにした。
2年かけて、現実を受け入れられた気がする。
受け入れた上で、ひとつひとつ積み重ねていけばいいのだ、たぶん。
あと、このアルバムには入ってないけれど「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」のサビを歌うと、ちょっとがんばれることに気づいた。
色々な音楽があるけど、何言ってんだかわからん歌詞で格好つけてるだけの音楽より、わかりやすい言葉で歌ってて、誰かを元気にするような音楽のほうが、今は好きだ。
追記
アニメの宮崎さんが出た「プロフェッショナル」を見た。
かっこいいなぁ、と思った。
タイから来たよ留学生。
2007年3月25日 音楽このCDについて
彼ら初のベストアルバムは、クレイジーケンズ・ワールド時代からアルバム『777』までのアルバム、シングル、マンモス・シングル、ライブ・アルバムから選出。「実演!夜のヴィブラート」など収録した全21曲&解説書付き作品です。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
98年の『クレイジーケンズ・ワールド』から2003年の『777』までの歴史を凝縮したベスト・アルバム。初心者にも親切な解説付きで、CKBの入門編としてもぴったり。
バイト先の林森さんから、アルバムを何枚か借りて、入門してみた、CKB。
「GT」ばかり聴いて、あまり他の曲を聴いていません。
化石化したパンクスより、ずっと自由でかっこいいと思う。
アクシス:ボールド・アズ・ラヴ
2007年1月28日 音楽Amazon.co.jp
1967年というサイケデリックな時代を反映した、ドラッグ感覚的でカラフルな傑作2ndアルバム。ブルースを基調にしたファンキーなロックは前作よりもさらにポップ性を増して、サイケできらびやか。ジミの天才的なギター・フレーズと演奏はもちろんだが、ミッチ・ミッチェルとノエル・レディングのリズム隊のプレイもタイトに冴えまくっている(特になど)。アルバムを象徴する実験的な< 2>、白熱のミディアム曲、ギター・カッティングが妙味のサイケ・ポップ< 4>、本作中白眉の名曲など。(麻路 稔)
聴いてるとお酒が飲みたくなります。つーか、飲んでいます。もつ煮込みを食べながら。最近、レンタルビデオ店でみつけました、ジミヘンの2ndアルバム。
ジミヘンの音楽がたくさんの人に愛されてるのも納得だ。むしろ、たくさんの人に愛されてきたから、リリースから40年近く経っているのに、日本の片田舎に住む24歳が彼の作品を聴けているのかもしれないけど。
『エレクトリック・レディランド』が一番好きだけど、このアルバムもむっちゃいい。
明日はバイトが休みだ。やっほー。
以下日記
バイトの終わり際、中学の同級生に似た人が、店に入ってきたのでびっくりした。しかも、手にはダンボール。彼女は、そのままカウンターに来て、バイトの先輩に話しかけ始めた。
二人は、しかも知り合いっぽい。
「うぎゃ、こっち向いたー。」って心の中で叫んで、光と同じ速さで別方向へ顔を背ける。
嫌な予感がしたけど、まさか、違うよなぁ。...
って思ったら、彼女は同じ系列の店で働いている人で、しかも、やっぱり同級生だった。
そのことに気づくと、10メートル先にライオンがいるような気分になった。挙動不振。「おい、どうする俺」と自問自答。
なぜか、絶対に目を合わせてはいけないと思い、そさくさとその場を離れ、DVDを棚に戻す作業へ。
久しぶりにどっか遠くへ行きたいと思った。
親しい人は別だけど、知り合いとかには、会いたくない。
いままで、居心地がよかったのに、急に冷めた。
「あと一年くらい、このままのんびり勉強しつつバイトしててもいいかな」と思ってたけど、今は早いとこどっか行きたい。
併願の手続きをせねば。
At War with the Mystics
2007年1月26日 音楽Amazon.co.jp
前作、前々作にあたる広がりのある愛くるしい叙事詩『The Soft Bulletin』と『Yoshimi Battles the Pink Robots』では、人生で人が直面する避けられない死を扱っていた。だが新作で、このオクラホマ・シティのアート扇動家たちは、コンセプト・アルバムのアプローチを捨て、まわれ右をした。彼らの初期の特徴だった取り散らかったサイケデリアを70年代のファンク・パーティを通じて取りこみ、なおかつ、ありきたりなものを崇高なものへ昇華させる方法を見つけている。「Pompeii(邦題「ポンペイの黄昏」)」ではシド・バレット時代のピンク・フロイドを凌ぎ、「Wizard Turns On(邦題「巨大な銀の閃光灯を点灯し、狼人間のモカシンを穿くノってる魔法使い」)」では、幻想的な飛行機の上でぐらぐらとバランスを取っていても。そして、このバンドが風刺漫画のようにピンクのウサギに宇宙のシャボン玉を吹きかけていると信じたい誘惑に駆られるだろうが、危険な状態にあるのはあなた自身なのだ。『At War With the Mystics(邦題『アット・ウォー・ウィズ・ザ・ミスティックス(神秘主義者との交戦』)』は、ジョージ・ブッシュ、ブッシュ政権、自爆テロ、うわべだけで中身のないスターたちを、似たような囚人服を着た罪人だとひとまとめにして、彼らへの告発を知的に探っている。「Sound of Failure/It’s Dark...Is it Always This Dark?(邦題「しくじりの音/暗い闇…いつだってこんなに暗いのか?」)」のような曲は大胆に、ポップ・カルチャーの歌姫グウェン・ステファニやブリトニー・スピアーズに挑戦しているが、最初におやすみのキスを音を立てて贈ることは忘れていない。「Free Radicals(邦題「フリー・ラディカルズ~自由急進主義者達(自爆犯を説き伏せようとするクリスマス骸骨の幻想)」)」は貴重なソウルの騒乱で、絶頂期のプリンスを思わせるが、実はデベンドラ・ベンハートの夢に奇妙に影響を受け、潜在的なテロリストたちの心に向けた真っ直ぐな鋭い矢だ。フレーミング・リップスを率いる元帥ウェイン・コインは、人間の性質を鋭く観察するが、さらに鋭いソングライターでもあり、このアルバムは彼の最高作品であり、もっともバラエティい富む作品となっている
4日くらい前に注文したCDが、届いた。曲自体の良さはわかりやすいし、それでいて実験的というか、あまり聞いた事のない具合に音が鳴っていて、聴いていて面白いと思う。DVDに入っていたプロモもよかった。
なんて形容したらいいのかわかんないけど、ニューウェーブっぽい曲やサイケデリックな曲、リフがストゥージズっぽいのになぜかふわふわしてる曲やら、70年代の宇宙観みたいにレトロな感じのする、スペースファンク調の曲もあり、あとプリンスっぽい曲とか、すっごいごちゃ混ぜのシュールでカラフルな世界。それでいて、歌ってる内容はシリアスな曲もある。
DVDが付いていたので、オンラインのタワレコで輸入盤を買いました。
泳げなくても飛び込めるように
2007年1月18日 音楽 コメント (2)内容(「CDジャーナル」データベースより)
待望のニュー・シングルは、レゲエ・サウンド。ここまでダブを前面に押し出したシングル曲というのはめずらしい。いつもはヒリヒリとしているUAのヴォーカルが、ここではゆったりと気持ちよく展開され、新たな魅力を放っている。2のア・カペラもいい。
UAの一番好きな曲。
今日はよく働いたとおもう。
起きる時間は遅かった。14時に起きたから、9時間以上は寝たことになる。階下に降りてみると、買い物を終えた母が、ちょうど帰ってきたときだった。「沖縄に持ってくおやつ?」と聞くと、「あ、この前スーパーで見たサラダ作ろうと思って、”コブサラダ”だっけ?あのドレッシング買ってきた」といった。
かみあってないね
それから、母が「間違えて買ってきた」という“つぶあん”入りの小さなあんぱん二つを、牛乳といっしょに食べて、ビデオに録画してあった「オーラの泉」を見た。劇団ひとりが出演していたので、楽しみにしていたのだけど、けっこう面白かった。劇団ひとりの背後には、守護霊として「西洋の文学者」と「竜神みたいなもの」、それから「宇宙人」が付き添っているらしい。
江原啓之か美輪明宏、どちらの言葉だったか忘れたけれど、ポジティブであることについて語っていたのが印象的だった。
前向きに生きることは、方法論を模索し続けることらしい。靴紐を例にすると、ほどけた靴紐を眺めて、それを結ぶことが前向きに生きることで、それがほどけたことについて延々と悩むだけで終わるなら、それは前向きじゃない。方法論がみつからないときもあるかもしれないけれど、それは見つからない時期だと思って、待てばいい。
...というようなことを言っていたとおもう。
ポジティブに生きることを、「方法論を探し続けること」に結びつけたことがなかったので、すこし霧が晴れた気がした。
いままでとは違う方法論を探すことは、未知の方法論の存在を前提とする行為だとおもう。それは、つまり、存在の肯定を含んでいて、希望のひとつの在り方であるともいえるんじゃないか。
なにかに加担することが避けられないなら、なにかに加担することを選ばなければならない。きっと、方法論の選択のまえに、状況を把握することがなければ、それは目をつぶったまま歩くのと同じだとおもう。ただ、靴紐がほどけたとわかったなら、その結び方を考えて、選んで実行すべきだ。
「であること」と「すること」は、いつも均等に価値をもつものではないんだとおもう。いつかは、「であること」から「すること」へと価値が橋渡しされる瞬間というのがあって、そこから、行為とその選択の重みを受け止めて実践することが、前向きに生きることなんだとおもう。
フェリーニとジム・ジャームッシュの中古ビデオが100円だったので買ってきた。どちらも一度見た作品だけど、バイト終わりの解放感も手伝って、車に積もった雪を払いながら、すこし幸せな気分だった。
追記
占いをみるのをやめた。気にしすぎるから。
さらに追記
現在時刻は19日の5時16分。ふとんの中で、「もしかして、いまだに気づいてない方法論というか生き方がまだまだ、たくさんあるんじゃないだろうか」とおもって、遠足前の小学生みたいな気分になった。全然具体的じゃないから、これからも悩むこともあるだろうけど、個人的にはとても大きな発見だ。すごくうれしい。
...と、深夜と早朝の合間で、すこし興奮気味に書いてみる。
もうそろそろ寝るべきだ。
明日は、両親を空港に送らなければいけない。
ライターズ・ブロック
2007年1月6日 音楽メーカー/レーベルより
巷で話題の"口笛ソング"こと「ヤング・フォークス」収録!
ゆるくてキュートな摩訶不思議ポップを奏でるスウェディッシュ・トリオ、PBJ。
母国のみならず、UKでもヒットを記録した傑作サード・アルバムで日本デビュー!
今日、友達に教えてもらいました。「Young Folks」しか、未だ聴いておらず、アルバムの全体像など知る由もありませぬ。(開き直り)
でも、ちょっと試聴してみた感じでは、とっても良い。
「Young Folks」いいね。リバーヴっていうのかな、わかんないけど音が、ひたひたしてるというか。ボビーギレスピーみたいな歌声にかぶってくるVictoria Bergsman(なんて読むんかわからん。)の声が、かなり萌える仕上がりになっています。
はじめて使ったよ。「萌え」って言葉。
以下日記
今日は、祖母の家に行く予定だったけど、気乗りしなくなって、結局は家の中で本を読んで過ごした。
佐川急便のおっさんに集荷に来てもらい、友達にトマトジュースを送る。親戚のおじさんにもらったもの。
ゆっくりと根源的主体性や3つの歴史の統合について読む。
読んでいて、わけわからんところもあるけど理解した気になる。ニーチェって、むっちゃ悪い人だと思ってたんですけど、そうじゃないんですね。(原著に当たらん限り、これも偏見の上塗りでしかないのかもしれないね。勝手な価値判断で見てるし。)
ただ、とてもいいことが書いてあった。
きっといつ読んでも、襟を正されるようなことだった。
だから、コピーしておいた。
夜、空腹を感じる。母親に電話をすると、ちょうど姉が帰るときだった。「何か、食べるものを持って帰ってきて下さいな」と頼む。
ピンポン鳴って玄関に姪、犬は右手寿司は左手。
お礼を言って、さようなら。
姪っ子が持ってきてくれた五目寿司を食べる。
祖母の味は、とても舌にマッチする。約2杯分を一人で平らげる。
ケーキを食べてごろごろした。
食ってばっか。たぶん、全然ニーチェの話なんか聞いてないのだ。自己装飾のために、理論を知ったかぶってんのかもしれない。
今、自分の正当性を叫ぶことは出来ない。何かに没頭するには、罪悪感を装った偽善でアタマがいっぱいだし。それを感じない瞬間は確実に存在するけど。その瞬間だって、時間を置いて見てみたら、欺瞞だらけに見えるんだから。
だから、狩りもしねーし、カジキマグロと戦ったり、ベースボールに興じたりもイマイチできん。
クソだらけの脳みそを解放してあげたい今日この頃。
たぶん、こうやって理屈こねててもだめで、自分で変わろうと思わんば何も変わらんのだろうね。
自由じゃないな、こういう考え方って。
追記
友達にスキー旅行に誘ってもらった。
「本州、遠いな。」と思ったけど行くことにした。
なんかかっこわるいな、張り切ってるみたいで。
でも、楽しみだ。
あけましておめでとうございます。
2007年1月2日 音楽このCDについて
ZAZEN BOYS 3作目のアルバム。
今日はバイトだった。
今月は深夜ではなく、夜間のシフトで働くことになった。
18時30分に行き、深夜の1時か2時にに帰る。
zazenboysの3枚目を聴きながら、車を運転した。
たしか、けっこう前に。この作品が「夜をテーマにしたアルバムであること」を聞いたのだけど、たしかに夜に合うと思う。ヒップホップとか、クラブミュージックとか。
そういうものに近接する要素があるし、PILのような歌もある。
でも、すこし洗練されすぎている気がするし、その洗練さが持つ収束感が、退屈に感じるときもある。ビートは拡散して聞こえるのだけど。
音のミックス状態が気になるのだけど、それも意識的になされてるんだろうなぁとも思う。
でも、"This is Noraneko"はかなり好きだ。わりと良さのわかりやすい曲のような気がする。
すごく眠い
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テクノ・ミュージックの奇才、リチャード・D・ジェームズによる、エイフェックス・ツイン名義では4枚目となるアルバム。バリエーションに富んだ曲調の前作『...I care because you do』から一転、意外にもドラムン・ベース、しかも、彼にしか創り出すことができない低音不在のおもちゃのようなドラムン・ベースを全面的に導入。童謡を思わせる牧歌的なメロディーに高速ビートがからみあう、そこに子どものボーカルが加わったなど、天真爛漫な“リチャード・ワールド”がこれでもかと言わんばかりに展開されていく。その一方で、ところどころに、ノスタルジックなイメージを喚起させる曲(たとえば)が収められている。これは、本作がリチャードの生前に他界した兄に捧げられていることとおそらく関係があるのだろう。
美しいメロディー、無邪気に刻まれるビート、ひねくれたユーモア・センスが同居した、他をよせつけぬ圧倒的なオリジナリティー。この唯一無二の世界を体験しない手はない。(山田次郎)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
生まれてすぐに死んだ(同じ名前の)兄に捧げた新作。スリーヴには花が飾られたお墓の写真も使われ,{ツイン}の由来ともなってるそう。ソリッドな高速ブレイク・ビーツと野暮ったい音質のシンセのサウンドが同居する,どこかぶっこわれた感覚が刺激的。
以下感想
現在時刻は午前7時。むっちゃ、きもちいいです。
寝ぼけた頭の中で、鼓膜経由の音がピコピコと響きます。
アンビエントなテクノ。
ブライアン・イーノの気持ち良さに、速度とブレイクビーツを足したかんじ。
以下日記
26日の朝、帰宅。チョコチップクッキーを食す、牛の乳から出た白色の液体とともに。(つまりは、牛乳ですね)
本を読みながら、だらだらと過ごしてしまう。
なにかの延長線上に立っているという認識が抜けない。
26日の朝であるにもかかわらず、クリスマス気分が抜けずに、そのまま、そばにあった大晦日気分に、手を伸ばす。これが俗にいう、「みかんの時代」の到来であった。
おととい、うちの母は、くじ引きで箱入りみかんを二つも当てたらしい。そのせいか、なんだか安心感がある。おそらく、みかんが切れることがないだろうという、幻想に似た安心感。それによって、私は大晦日に実現されるであろう平穏を期待しながら、親指でオレンジ色の皮を剥いた、むきむきと。
2006年の終焉は、オレンジ色のくだものと一緒にどうぞ。
そんなこんなで眠気がやってきて、午後1時に就寝する。そして起きて、その状況に愕然とする。
窓の外はまっくらやみ。脳みそには、長時間の快眠を終えた後の充実感さえあった。しかし、私は果敢にも希望的見積もりでもって、睡眠時間を6時間と推測する。ところが、私が期待していたデジタル時計の表示に「26」の文字はなく、それは27日を示していた。
午前1時に起床。
言いたいことは「時間がもったいね。」ってことです。
起きてうどんを食らい、勢いづいて、残っていたクリスマスケーキを全部平らげようとして、母親に止められる。そりゃ、食いすぎだわ、と。
テレビを見て、本を読んで、すこしうとうとして日記を書いたら、8時になった。
今日はバイトだっぜい。部屋を掃除しようと思う。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
「男の子にゃCHARAの歌は分からん」。そうだろう。分かるなあとか言いながら聴いてたら気持ち悪いもの。でも、このキュンとくる感覚は、気色悪かろうがなんだろうがこの胸に残ったまま。このベスト・アルバムに集められたのは、YEN TOWN BAND以降の、つまりセールス的にブレイクした後の代表曲たちである。小林武史や大沢伸一、土屋公平、テイ・トウワ、名越由貴夫らとのコラボレーションの結晶だ。大名曲「月と甘い涙」や最新シングル「大切をきずくもの」も収録。すべての曲がかけがえのない光を放っている。 (平野敬三) --- 2000年11月号
たしかに気持ち悪い、分かるなぁとか言いながら聴いてたら。
でも、いい。「タイムマシン」とか「やさしい気持ち」とか、かなり胸キュンものだ。
だから、あえて、世界中が愛で満ち溢れますように、って嘯いてみる。
手をつなげば、世界平和が叶うならどんなにいいだろう。せいぜい守れるのは、自分たちの平穏だけだと思う。それでも、彼女の曲がくれる幸せな気分は、素敵なものだと思う。
午前2時に目が覚めて、二日酔いのまま、階下へ行く。
だらだらと過ごし、朝を迎える。
新聞を読み、雪かきをして、ぼーっとしていたら父が二階から降りてきた。
9時過ぎ、保険証を持って家を出る。母親にチャックが開いてるよ、と言われ、かばんのチャックを閉めると、「いや違う。ズボンだ」と指摘を受ける。たぶん、母は「お前はアホか、殴りたいわ」という目で見た。オレは、何もいうことがなかった。
バスの窓から、外を眺めていると、ウォークマンのバッテリーがすぐに切れてすこし悲しくなった。窓枠の外を流れる、似たような表情の景色たちを置き去りしながら、バスはゆっくりと速度を上げた。
となり街に着いて銀行に行き、ATMでお金を下ろす。
ボタンを間違え、出てきた大量の千円札に困る。
そのまま眼科に行き。コンタクトを作る。
飛蚊症のことで、医者に相談をするとさらに眼底検査をすすめられた。瞳孔を開く目薬を目に垂らして、15分待つ。
呼ばれて検査を受けると、網膜が薄くなってることを伝えられた。
近眼の人にたまにあるらしい。たまに、網膜剥離になる場合があるので、定期健診を受けるように言われた。
1時。バスまで時間があったので、献血に行った。2時からだったので、立ち読みをする。三崎亜記の本を読む。出だしが、面白くて、買いたくなった。が、我慢して買わなかった。
成分献血→終わり。
記念品は、野菜だった。
にんじんとじゃがいもとたまねぎ、そしてハウス・シチューの素。
サイババ・シールは入ってなかった。ついでに肉まんをもらう。
バス停は寒いので、デパートの入り口そばにある椅子で本を読んで過ごした。途中、有名なラーメン屋さんについて、知らない人に聞かれ、知っている店の名前と場所を教える。
5時のバスに乗って家に帰宅。
両親とともに姉の家に行き、M1グランプリを見ながらピザを食べる。
両親よりさきに姉の家を出て、早めに寝た。
そして、なぜか25日の朝2時に起きる。先生への手紙を書いたあと、だらだらと過ごしてしまった。
昼に、蕎麦を送る用意をして、手紙を同封したものを送った。
From Amazon.com
Issues are one thing Korn singer Jonathan Davis has in spades. On the quintet’s fourth album, Davis spews forth about misery, hate, happiness, pain, paranoia, and other primal issues, all set to an appropriately dark soundtrack. From "Dead" (which begins with Davis’s trademark bagpipes in a sort of choral musical setting), to the first single, "Falling Away from Me," the vocalist’s quavery, edgy, manic delivery sets the tone for this 16-song outing. Not as modern sounding or melodic as 1998’s Follow the Leader, Issues is a throwback to earlier, more metallic Korn. If possible, Issues has an even creepier vibe than its three predecessors, thanks partially to eerie guitar lines and vocal effects, especially potent on "Let’s Get This Party Started." Twisted, cohesive, and epic, Issues comes through for Korn’s fans, who relate to the band’s cathartic musical exorcisms and aggro, bottom-heavy rage, commercialism be damned. (Please note: You may receive any one of the album’s four different covers.) --Katherine Turman
朝、帰宅。『2LDK』と『乱歩地獄』を見て、昼の3時に寝る。
期待していたよりも、面白くなかった。
6時に起こされ、両親とともに姉の家へ。
クリスマス・パーティ。ビール3杯で酩酊。
眠すぎて離脱、オーディオプレーヤーの前を陣取ってDJ気分。
クリスマスソングの入ったCDを取り出し、自己満足な選挙区に出馬。「どうせ、聞いとらんのだ。」と傲慢に振舞う。でも一応、ポップな選曲もこころがけながら。
ネッコロガル、歴史哲学の本を読む。
気持ちよくなる。
プレゼント交換をした。猫とソファの絵が描かれたカレンダーは、ボブ先生に当たった。喜んでもらえてうれしくなる。
俺は、姉のプレゼントを当ててしまい、カレーをもらう。
いま流行のサイババ・シールとともに。
午前1時までだらだらと過ごし、長靴を履いて歩いて家に帰る。
歩きながら、あくびが出て仕方がなかった。
ゆらゆら帝国 1998-2004
2006年12月22日 音楽 コメント (1)Amazon.co.jp
代表曲を網羅した総括的なベスト盤だが、新録音や未発表ヴァージョン/ミックスの曲をふんだんに収録している。特に2枚目のボーナス・ディスクは全曲が未発表。坂本慎太郎のヴォーカルのみを前面に出した大胆なミックスの「グレープフルーツちょうだい」、原曲のジュン(ママギタァ)ではなく坂本が歌う「バンドをやってる友だち」、あどけない声でおなじみの風子と坂本がデュエットをする「ボーンズ」など、最新作『しびれ』、『めまい』の方法論に通じるアヴァンギャルドなアイデアを随所で試みている。新録の「グレープフルーツちょうだい」「アイドル」での妖艶な色気が匂い立つような坂本の歌い方も、『しびれ』『めまい』以降のスタンスだ。単なるベスト盤ではなく、ゆらゆら帝国の“過去”と“現在”を同時に示したような重要作といえる。(小山 守)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
『ミーのカー』や『~しびれ』『~めまい』など数々の名作アルバムを発表してきた{ゆら帝}のベスト・アルバム。シングル、代表曲を中心としたベストサイドと、レア音源満載のレアサイドの2枚組。
以下日記
21日の夜、歴史学の本は重力を持っていることに気づく。
そう、その重力はピンポイントに働きかけるのだ、まぶたから床へ向かって。
リビングのソファにて、うとうとしながら読んだが、あまり進まなかった。
2階の部屋は暖房はあるが寒く、座りごこちの良い椅子がないため、居間で読むことが多い。
夕方の教育番組の音はやかましい。しかし、文句は言えない。
そして、親指をページにはさんだまま、ちらちらと見ていた『おじゃる丸』が面白く、つい注意を引かれてしまう。活字に集中できない、というか、最初から最後までちゃんと見ていることが多い、おじゃる丸を。今日は、林檎をかじりながら。
意識飛び目覚めると、午後六時過ぎ。
姪はいつのまにかプールに行くために家を出ており、かわりに姉がいた。「クリスマスのCD、借りてきて」といわれ、本に向かって返事をする。ヘイホー、と。
すぐにまぶたが重くなり意識を失う。
7時過ぎ、母親と話す父親の声が聞こえて起きる。
夕飯を食べる。「ごぼうとニンジンの肉巻き」の味が濃い。
遠まわしに「やっぱあれかい、冬って野菜、高いの?」と言うと、母が「むむっ」とした。
「それ、野菜がないって言いたいんでしょ?」と言う。
そうなのだ。野菜が食べたい。ごぼうでもなく、人参でもなく。
やつらも野菜ではあるが、葉っぱが食いたい。
そう言うと、ふーん、という返事が返ってきた。
結局、うとうとしっ放し。歴史学の本は進まず。けれど、ちょっといいところがあった。
・何らのフィクションをも有しないような制度は存在しない
・古い制度、抑圧的な制度を打倒して新しく生まれた制度もまた新しい神話を作る
・反制度的歴史が往往にして傾きがちな情動的、主観的な気分に埋没しがち
・制度からの自立という問題は、歴史認識の方法論の基本ともいうべきもの
・出来事として固有名詞は一回性を持つ。
夜、ゆらゆら帝国を聞きながら、バイトへ。
きもちよくなる。「恋をしたい」を聞き、鯉をしたくなる。
鯉をしたくなったままゆらゆら夢気分、バイト先に5分前に到着。
トウフさんに怒られる、「YO、YO、15分前に来ないといかんぜYO!」と。
明日からは、文章の中で、変態オールドスクール・ラップさせてしまわないように、15分前に着くことを心がけようと思った。
仕事。同じく深夜勤のカフハラさんは、ここ3日間で3時間ほどしか寝てないという話をしてくれた。
1日1時間睡眠。されど、カフハラさんの目は奇跡的に開いていた。感動する。
仕事、終わり。
帰り道、運転しながら見た朝の景色はきれい。雪の表面が朝日を反射してキラキラ。
それを横目に安全走行、帰宅。22日の朝10時すこし過ぎ。
鼻歌が止まらんくても鍵を回し、家に入る、母にただいまと言い、コンタクトをはずし着替える、終始フンフンうたいながら。
そんでもって、日記書いて、寝た。ンガフフ、と。
...と寝るつもりだったが眠れずに「いいとも」の時間。階下へ。
「昼、なんか食べんの?」の質問に、母の返事は「うーん」。
電話がかかってきて忙しそうなので、やっぱ寝ることにした。
眠る→起きる、姪の声で。「昼ごはんだよ」ってさ。
降りてみるとテーブルにそばめし、人参とキャべージが入っておった。
キャべージはいいのだが、人参が堅くて口に運ぶたびにウップンが溜まる。
「文句があるなら、自分で作るべきだ」という論理が通低感情に。
そうなのだ、文句は言えん、、、遠まわしにしか。
ちょこざいな。
そばめしかっくらって歯磨き、ベッド行き就寝。
起床午後8時。またメシ。テーブルには「きりたんぽ鍋」。
野菜リクエストに答えてくれた台所DJハハに感謝しつつ食らう。満腹感を押して食らう。
そして具材に疑問を持ち質問をする、「DJ、これは「きりたんぽ」鍋かい?」と。
「いや、こいつは「ちゃんこ鍋」にきりたんぽをぶち込んだもんでっせ、だんな。」と母。
今日のもおいしかったけど。
でも、やっぱおいしいきりたんぽ鍋は、ちゃんこ鍋とは違う味がするのだ、実は。
食っちゃ寝、食っちゃ寝したあとに「ちゃんこ鍋。」
こうして、相撲のとれない力士への道を邁進中である。どすこい。
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