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テクノ・ミュージックの奇才、リチャード・D・ジェームズによる、エイフェックス・ツイン名義では4枚目となるアルバム。バリエーションに富んだ曲調の前作『...I care because you do』から一転、意外にもドラムン・ベース、しかも、彼にしか創り出すことができない低音不在のおもちゃのようなドラムン・ベースを全面的に導入。童謡を思わせる牧歌的なメロディーに高速ビートがからみあう、そこに子どものボーカルが加わったなど、天真爛漫な“リチャード・ワールド”がこれでもかと言わんばかりに展開されていく。その一方で、ところどころに、ノスタルジックなイメージを喚起させる曲(たとえば)が収められている。これは、本作がリチャードの生前に他界した兄に捧げられていることとおそらく関係があるのだろう。
美しいメロディー、無邪気に刻まれるビート、ひねくれたユーモア・センスが同居した、他をよせつけぬ圧倒的なオリジナリティー。この唯一無二の世界を体験しない手はない。(山田次郎)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
生まれてすぐに死んだ(同じ名前の)兄に捧げた新作。スリーヴには花が飾られたお墓の写真も使われ,{ツイン}の由来ともなってるそう。ソリッドな高速ブレイク・ビーツと野暮ったい音質のシンセのサウンドが同居する,どこかぶっこわれた感覚が刺激的。
以下感想
現在時刻は午前7時。むっちゃ、きもちいいです。
寝ぼけた頭の中で、鼓膜経由の音がピコピコと響きます。
アンビエントなテクノ。
ブライアン・イーノの気持ち良さに、速度とブレイクビーツを足したかんじ。
以下日記
26日の朝、帰宅。チョコチップクッキーを食す、牛の乳から出た白色の液体とともに。(つまりは、牛乳ですね)
本を読みながら、だらだらと過ごしてしまう。
なにかの延長線上に立っているという認識が抜けない。
26日の朝であるにもかかわらず、クリスマス気分が抜けずに、そのまま、そばにあった大晦日気分に、手を伸ばす。これが俗にいう、「みかんの時代」の到来であった。
おととい、うちの母は、くじ引きで箱入りみかんを二つも当てたらしい。そのせいか、なんだか安心感がある。おそらく、みかんが切れることがないだろうという、幻想に似た安心感。それによって、私は大晦日に実現されるであろう平穏を期待しながら、親指でオレンジ色の皮を剥いた、むきむきと。
2006年の終焉は、オレンジ色のくだものと一緒にどうぞ。
そんなこんなで眠気がやってきて、午後1時に就寝する。そして起きて、その状況に愕然とする。
窓の外はまっくらやみ。脳みそには、長時間の快眠を終えた後の充実感さえあった。しかし、私は果敢にも希望的見積もりでもって、睡眠時間を6時間と推測する。ところが、私が期待していたデジタル時計の表示に「26」の文字はなく、それは27日を示していた。
午前1時に起床。
言いたいことは「時間がもったいね。」ってことです。
起きてうどんを食らい、勢いづいて、残っていたクリスマスケーキを全部平らげようとして、母親に止められる。そりゃ、食いすぎだわ、と。
テレビを見て、本を読んで、すこしうとうとして日記を書いたら、8時になった。
今日はバイトだっぜい。部屋を掃除しようと思う。
コメント
面白い文章のブログで、5ページ一気読みプラス過去ブログと思われるものを読んでる最中でした。
リンクしてくださってるなんて思いもよらず、嬉しかったです。