ZAZEN BOYSII
2006年10月12日 音楽このCDについて
衝撃のファーストアルバム『ZAZEN BOYS』からわずか8か月、はやくも2ndアルバム、その名も『ZAZEN BOYS II』が完成。全国ツアーの興奮さめやらぬ全13曲を収録
いつも行く本屋の棚の位置が変わっていた。
2周くらいして把握。韓国コーナーは、音楽と映画の雑誌棚よりも面積が大きいような気がした。
午後は、英会話教室とプールに行ってきた。
老人や老婆、主婦に子供。
働き盛りの人々は、そこにはおらず。すこし不安を覚える。
ああいう時に感じる不安はなんなのか。それを考えても何の得にもならないし、単語の一つや二つを覚えるほうが、今は大事のような気もするが。やはり、「まともに働いていない。」ってのが大きいと思う。
そんなこと言って、「働きたい」というポーズを取っておきながら、こんなふうに屁理屈をこねて、避けている。
むしろこの日記を書いている時間を必要なものだと思うことによって、勉強することさえ避けているような気もする。
ここ2年、ほぼニート。気位ばっか高いアホ。
300/365日は部屋が汚い。中途半端に音楽おたく。
気づいてみれば、割とネガティブな言葉でしか自分を定義できないようになっていますが、逆に、自分をポジティブな言葉で定義しようとすると、どうしても嘘くさく感じてしまいます。
実生活での控えめな態度は、自信のなさの裏返しだし。
なにごとにも無関心、一番関心のあるのは自分。
すごくダサい。←かなり、しっくりくる
すこしまともな人生から外れてしまっている気がして不安。
なんで不安を感じているのか、全くわかってない。
もろに、現実認識が甘い
でも、まともな人生って、つまんなそうだし。
(あんままともじゃないのに、人生をつまんない気分で送っているような気もしますが。)
そんなわけで、そういうふうにだったり、そういうふうにでもなかったり。
なんとなく、標準偏差からのズレを感じている人には、このアルバムの2曲目がおすすめです。
椎名林檎がコーラスを歌っている曲です。個人的には、終盤が好きです。
たぶん、自分にはあんなふうに声を張り上げて言いたいことなんかないから、何かを伝えたいものを持っている人を見ると、感動するんじゃないかと思います。
彼らのアルバムには、変な感覚や変な人のことを歌った曲が多いと思います。でも、ザゼンボーイズの表現は、ちっとも私小説っぽくないです。むしろ、ずっとまともな視線を経由して、周囲に感じる違和感を表現しているような気がします。
歌詞に変なユーモアがあるし、なんとなくそう思いました。
(でも、違うかもしれません。)
「Crazy Days Crazy Feeling」は、自分を変な人だと思っている人たちに向けた、一種の「がんばれソング」だと思っています。(かなり勝手に解釈)
ZazenBoysの曲の中でも、そういうのは、めずらしい曲だと思います
ピコピコ音が鳴ってる1曲目から、2曲目への流れもかなりカッコイイですが。
「You Make Me Feel So Bad」が一番好きです。
煙草の吸殻が燃えている、って歌いだしがなんかいい。
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